リーバイス501 ビッグE 後期型 並行ステッチ ボタン裏6 1970年代?

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

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今回紹介するのはこちらです。

ボタンフライなので501です。

コインポケットにカミナリ状のしわがありますね。

これは縦生地使いになっているので、ポケット裏はセルビッチ(耳)ではありません。

コインポケット裏はチェーンステッチになっていました。

ポケット裏がチェーンステッチという事は、、、

ビッグEの後期型(ウエスト上チェーンステッチ)以降ではありませんか?

ここでいきなり小股をチェックしてみます。

順番がバラバラでスミマセン、、、汗

小股の上にカンヌキ留め有りです。

ビッグE以降は確定だと思います。

しかし、このカンヌキ留めがとても不思議なんです。

横振りステッチと縦振りステッチが重なっていません!

単なる縫製不良?

こうゆうのは初めて見たので、驚きました、、、汗

こうゆうイレギュラーも古着ビンテージの面白い部分ですね。

確認作業ですが、、、

隠しリベット無しとなっております。

帯上がチェーンステッチです。

やはりコインポケット裏のチェーンステッチと一致しています。

トップボタン裏は 6 でした。

帯先は並行ステッチ留めです。

(これは1工程で上下のチェーンステッチを留める役割になっています)

そう言えば、、、

ボタン裏 E→6→524(テキサス州エルパソ工場)

こうゆう変化を遂げていると思います。

(Eと6が混在している物、6と524表記が混在している物がありました)

ボタン裏の工場は詳しくないのですが、、、

これくらいは知っています。

(一番有名な番号でしょう)

アウトシームのアタリ感ですが、凄く迫力があります。

その理由はこちらです。

耳の折り返しが約2センチ!

ビンテージ独特の個体差でしょうか?

それともこの年代特有の物なのでしょうか?

面白いディテールでした。

※あえて広い折り返しのジーンズにするのも面白いかも?

後ろ身頃をチェックしていきましょう!

パッチが残っているので、これは嬉しい。

ありゃ、、、

印字が消えてしまっている、、、涙

ちなみに、帯上がチェーンステッチの場合

パッチとベルトループは別工程での縫い付けになります。

パッチの縫い付けステッチは周囲と違っていますね。

イエロー綿糸が退色しているように見えます、、、多分

さあ、答え合わせです。

ビッグE でした!

Vの幅が左右不均等の 通称 不均等V です。

ビッグEの後期型になると、殆どが不均等Vだと思います。

最後まで引っ張りました!

このアーキュエイトステッチに注目です。

角度が浅くて、ステッチのピッチが小さくありませんか?

定規をあててみます。

3センチ間に15針になっていませんか?

※縫製の仕様書では 3センチ間で何針 という指示が基本だと思います。

ジーンズの縫製では非常に細かいピッチだと思いますよ。

ビッグE後期型なのですが、こうゆうディテールから

66ビッグEに近い年代だと推測します。

※スレキ(袋布)のスタンプは無かったので、66ビッグEではありません。

私の調査では 66ビッグEの登場は1972年だと思います。

なので、今回のビッグE後期型は1970年代だと推測します。

ヤフオク出品とかを見ていると、、、

ビッグE=1960年代のような表現が多いと思いますが

そうじゃないのでは?

と勝手に予想しています。

※ヤフオク出品の501ビンテージの説明文を読むのは面白いですね。

個人個人の色んな説がありますので。

このブログに書いている事も、私の個人的な説です。

絶対に合っているとは限りませんので、参考程度にお願い致します。

では!

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