リーバイス501JXX ギャラ入り 超ビッグサイズ W78 L45? 宣伝用? フラッシャー付き デッドストック 解体画像もあります!

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

今回紹介するのは、以前FBページでちょっとお見せしたネタです。

かなり反響があったので、裏ブログに書いてみます。

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デカイ、、、汗

モノサシが1mです。

アバウトですが、ウエスト1周が約2m、、、200センチ

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フラッシャー付のデッドストックです!

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経年劣化して割れた紙パッチが残っています。

501JXX ギャラ入りです。

J ってなんでしょう?

ジャンボ?、、、よくわかりません、、、汗

ギャラ入り紙パッチなので製造されたのは

1955年~62年頃となります。

W78 L45 インチ?

1インチが2.54センチなので

センチに直すと

W198 L114 センチ位です。

実際にそんな感じだと思います。

これを穿ける人間はいないでしょう。

広告用に作られた超巨大ジーンズですね。

だからデッドストック(未使用)で残っていたのでしょう。

さて、ディテールをチェックします。

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ギャラ入りなので、センターループがずれています。

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もちろん ビッグEです。

Vの幅は左右均等です。

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これではわかりにくいのですが、、、

アーキュエイトステッチがイエローです。

(ポケットの外周ステッチはオレンジ)

そして、アーキュエイトステッチのピッチが広いでしょう。

あとでこの謎が解けますので、、、お楽しみに

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コインポケットに耳は使っていません。

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打ち抜き仕様のリベットです。

年代的に鉄製の銅メッキです。

(あとで磁石テストします)

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リベット裏です。

古着だったら赤茶色のサビが染みているのですが

デッドストックなので、それも見られません。

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XXなので隠しリベット付きです。

11の刻印があります。

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トップボタン裏はフラットな形状です。

(無刻印でした)

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フライボタンが6つもあります、、、汗

Rの刻印に注目です。

軸の長い、足長Rボタンです。

超ビッグサイズになっても、ディテールは合っています。

(特別仕様みたいな部分は意外に無いみたい)

このジーンズは完全解体して

依頼主のサイズで好みのジーンズに作り直します。

ビンテージデニムをデッドストックから自分サイズで着用したいという希望です。

(ビンテージデニムマニアさんとって、夢のような事でしょう)

という訳で、解体します。

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普段見れない、隠しリベットの表側です。

皿型で爪が剥き出しタイプです。

ギャラ入りだと、このタイプを採用しているようですね。

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赤タブは両面タブです。

当時のはレーヨン製です。

洗うと丸くなります。

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バックポケットを外しました!

ここであることに気が付きました。

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アーキュエイトステッチです。

イエローステッチになっています。

2本針ミシンで縫うので、折り返しのセンターでクロスしています。

(通称 ダイヤモンドクロス)

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裏側です。

ここはオレンジ色のステッチになっています。

糸も表よりちょっと細めかな?

アーキュエイトステッチの表裏は違う糸を使っているんだ、、、

へえー

そうなんだー

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ここでバックポケット入口の2本ステッチを見ると、、、

アーキュエイトステッチと逆さまパターンです。

(表がオレンジ、裏が黄色)

もしかして、、、これは!

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↑二本針ミシンの上糸側

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↑二本針ミシンの下糸側

両方一致した!!!

糸の太さ、運針、両方同じ!

という事は、同じミシンの同じ設定で縫っています。

意味がわかります?

詳しく説明します。

二本針ミシンでアーキュエイトステッチを表から縫います。

次の工程でポケット入口を裏側から、同じミシンを使って縫っているのです。

ポイントは裏側から縫っているという点です。

なぜかというと、私はここを表から縫っていると

今まで思っていました。

児島のジーンズ職人に聞いても

ここは通常折りアイロンをして、表から縫うそうです。

しかし、このポケットは裏から縫っています。

裏から縫うと、折りアイロン無し(手曲げ)でも縫えます。

(仕上がりは表から縫う方が綺麗ですよ)

そうゆう事か!

やっぱり、合理的な物作りのアメリカだなあと感じる部分です。

裏から縫う方が早く縫えるから合理的(アメリカ的思考)

表から縫う方が手間だが、綺麗に仕上がる(日本的思考)

ということかな?

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解体したパーツになります。

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↑外したリベット表側

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↑同じ位置で裏返しにしています。

表裏で刻印の深さが違っていませんか?

私はそのように感じました。

(単なるプレス圧の誤差かもしれません)

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磁石に反応しているので、鉄製の銅メッキです。

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隠しリベットです。

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反対側です。

二本爪をカットして外しています。

(これは再利用出来ません)

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同じく、鉄製の銅メッキです。

以上です。

今回は新発見があったので

非常に興味深かったです。

では!


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