リーバイス 501XX 革パッチ 前期 1952年~53年頃 

ジーンズリペア&リメイク hands-on 裏ブログへようこそ!

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このブログでは、ビンテージデニムのウンチクを中心に色々と書いて行こうと思っています。

マニアックな内容ばかりですが、、、

当店のお客さまから、「毎回楽しみにしています」と言われるので、、、

こちらがビンテージデニムのウンチク専用ブログになればと思っています。

間違っている事を書くかも知れませんが、、、(苦笑)

そこは広い心で読んでやって下さい。

それでは第1回目に紹介するのは、、、

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リーバイス501XXビンテージです。

キング オブ ビンテージジーンズ!

状態も非常に良い1品です。

どこを直すの?と思われるでしょう、、、

実はこれは、、、テーパードシルエットに変更するのです、、、

なんて贅沢なリメイク、、、

オリジナル重視の人からは 勿体無い! という声が聞こえてきそうですが、、、

このブログでは業務的な事は紹介しないので、、、

早速ディテールをチェックしていきましょう!

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ビッグE(均等V) の両面タブです。

両面になったのは1953年だと言われています。

(片面が1952年までという事です)

レーヨン製なので、くるっと丸くなるのも特徴ですね。

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バックポケットの補強に隠しリベットが付いています。

隠しリベットはXXを象徴するディテールです。

糸が隣にビヨーンって伸びていますよね、、、

これはビンテージ物によくある事です。

当時はミシンに自動糸きりが付いていなかったので

糸を切らずに隣に移動したのがわかります。

これも当時の歴史を感じる部分です。

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前ポケット周辺をチェックしていきましょう!

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リベットです。

裏側が銅製の打ち抜き仕様になっています。

この打ち抜き仕様だと ギャラ入り(1962年)以降だと言われていますね。

刻印は全体に広いので、、、

1950年代の物です。

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脇押さえのサイドステッチに注目してください。

ちょっと短いのが特徴かと思います。

これが1940年代になると、凄く長くなるようですよ。

これも50年代の特徴かと思います。

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コインポケット裏に耳は付いていません、、、

ビンテージジーンズ=ここが耳付きだとは限りませんので、、、

コインポケットにカミナリ状のシワが入っていると思います。

下地の生地とコインポケットの生地の向きが違うので

その縮率差でこのような現象が起きています。

個人的にはこのカミナリ状のアタリが好きなので、

このように耳が付かない方が好きです。

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バックポケットのアーキュエイトステッチがイエローですね。

これもこの年代のXXの特徴かと思います。

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右ポケットしたの斜めの色落ちに注目です。

お客さまに教えてもらったのですが、、、

これは当時の人がマッチをここで擦っていた跡らしいです。
(アメリカのマッチってジーンズでも火が付くというに驚きです、、、)

そんな生活習慣が色落ちに現れているんですね。

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革パッチの欠片があります。

これで1955年(ギャラ入り)以前だとわかります。

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バックセンターループがど真ん中です。

1954年頃からループがずれると思っています。

なので、これは革パッチの前期タイプだと思います。

ループ幅が若干広いのも特徴ですね。

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ボタンをチェックします。

フライボタンの下地がフラットです。

このボタンだと片面タブの時代に使われていた物になります。

これは片面タブから両面タブへの移行期というのが判明します。

1952年~1953年頃かと思います。

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トップボタン裏のチェックです。

14の刻印があります。

工場番号と言われていますが、、、

その真相は謎です。

もう少し、年代が進むとアルファベットに切り替わります。

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最後に、色落ちを見ていきましょう。

凄く荒々しい縦落ちをしています。

ギャラ入り(1955年)以降になると

ここまでの激しい色落ちはしません。

やっぱり革パッチになると色落ちの荒々しさがとてもカッコ良いと思います。

こうやってビンテージデニムの魅力にはまっていくんですよね、、、(苦笑)

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